神秘の星読み
Zafinaザフィーナ
- 格闘スタイル
- 古代暗殺術
- 国籍
- 不明
- 誕生日
- 2月7日
古代王朝時代から脈々と続く禍祓いの一族に生まれた戦士であり、その類稀なる優れた霊感を生かして占星術を生業とするザフィーナ。
数か月前、世界を揺るがす二つの凶星、風間仁と三島一八の衝突によって、ザフィーナの一族が永きに渡り封印し続けてきた、原初の悪魔・アザゼルが復活を遂げてしまう。
アザゼルは辛うじて仁によって倒されるが、その精神体は不滅であり、再び復活することは時間の問題であった。
ザフィーナはアザゼルの復活を僅かでも遅らせるため、一族に伝わる秘術によって自らの左腕へアザゼルの精神体を封印する。
しかし、アザゼルの力は彼女の予見すらも遥かに凌駕しており、幾度も精神と肉体の制御を奪われかけていた。
憔悴したザフィーナは一縷の望みを託して祓魔師集団・シリウスの射手の本拠地、シリウス聖堂へとたどり着き、意識を失う。
彼女が再び目覚めた時、傍らには献身的な介抱を行うリン・シャオユウと、ザフィーナの左腕に聖なる封印を施すクラウディオ・セラフィーノの姿があった。
彼らならば信頼できる――そう考えすべての真実を告げたザフィーナに対し、二人はいかなる援助も惜しまないことを誓うのだった。
その後、シリウスの射手の庇護のもと破滅の運命を改変し得る方策を探り続けたザフィーナは、幾多の未来の中から唯一つの可能性を見出すことになる。
だが、それは大きな犠牲を避けて通ることは出来ない道であった……。